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バリアフリーの街と住居

家庭内の危険な場所

 何かの具合で、突然ベットや寝床から起きられなくなり、歩けなくなった時、今まで何の気なしに過ごしていた場所が「居心地の悪い」、危険に満ちた空間と気付かされます。

 例えば、階段は落下しやすい絶壁であり、浴室のタイルは氷のリンクであり、浴槽は深瀬の川のようです。足に力が入らないと、そう感じることがあります。

 平成28年中の「救急搬送データから見る日常生活の事故」(東京消防庁)によると、家庭内で起こる死亡事故の約50%は、風呂場での溺れが原因でした。

 また、高齢者に限って言えば、家庭内で起こることが多い事故は、

  1. 転倒 約8割
  2. 転落 約1割
  3. 異物誤飲 約3〜4% 
ということです。

 その内容を見ると、階段がけっこう危険だということは知っていましたが、まさか居間やトイレや廊下の間の20ミリばかりの段差が、こんなにも危険というのは意外でした。それから床に電気器具のコードが這っていたり、スリッパが無造作に転がっていると、それが転倒につながります。

チェックポイント

 どんな場所にどんな手当てをすれば、より快適になるのか、インターネットでもさまざまなホームページが取り上げています。  まず、東京消防庁のホームページが参考になると思います。  この「家の中は危険がいっぱい!(高齢者に多い家庭内の救急事故)」によると、 ころぶ事故を防ぐために(転倒防止)

  • 段差をなくしましょう。
  • 段差(段の先端部)を分かりやすくしましょう。
  • 足元を十分に明るくしましょう(足元灯・照明器具の設置など)。
  • 滑り止めをしましょう(階段・廊下・玄関先など)。
  • 歩行を補助しましょう(手すりなど)。
  • 継続できる、体力にあった運動をしましょう(散歩など)。
  • ころぶ原因となるものは取り除きましょう(整理・整頓)。
その他に
    玄関に踏み台を置く
  1. 玄関マットはすべらない材質のものを
  2. 階段の近くに花瓶など壊れ物(危険物)を置かない
  3. 家具の角にクッション材をつける
  4. トイレのドアは引き戸など、外から開けることが容易なように
  5. 調理中の一酸化中毒を避けるため、換気をしたり、安全な電磁調理器を用いる
  6. 混合水栓から湯が吹き出ないように気をつける 
 などです。

リフォームのすすめ

 高齢化社会を迎えて、自治体は、体力の衰えなどで日常生活に支障がある高齢者が、住み慣れた住宅で可能な限り生活できるよう、住宅の改造サービスを実施しています。

 対象となるのは、 1 おおむね65歳以上の高齢者 2 高齢に伴う身体機能の低下や病気の後遺症がある 3 現在居住の浴室等の使用に支障をきたしている 

  かたで、1、2、3、のすべて該当し、住宅改造が必要と認められたばあいにサービスを受けられます。

 例えば、東京都の区部の場合、保険福祉課や地域ケア係に申し出て、調査を依頼し、申請書を提出することになるようです。

 「ようです」というのは、この手続きは大変混み合っており、現在改造が実現されるまでにほぼ2ヶ月の期間が必要で、はっきりしたご報告ができないからです。  ともかく、このサービスで改造の内容となるのは、浴室やトイレ、玄関等の段差解消。手すりの設置。浴槽を低くして入りやすくする。トイレを洋式に変える。居間を椅子やベットで過ごせるよう洋室に模様替えする等です。

 助成金の限度額は、自治体やや申請者の所得水準によって違いますが、現在は約20万円〜40万くらいが限度額で、それ以上超えた分は自己負担ですが、数十%の助成が受けられます。  詳しいことは、各自治体の担当課に問い合わせすることをお勧めします。

 自治体リンク集も便利です。

関連URL: 家庭内における事故事例集 東京消防庁

全国自治体マップ検索  地方公共団体情報システム機構

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参考文献:
     
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